漢検2級なんて楽勝♪
みなさんは、「漢検」資格をお持ちですか?
漢検とは、昨年5月に理事長・副理事長が背任容疑で逮捕された、あの財団法人日本漢字能力検定協会 が主催する「漢字能力検定」のことです。
漢検は、日本最多の250万人以上が受検する資格試験といわれていました。しかし、事件の影響で受検者数が激減。たぶん「英検」に日本一の座を奪還されたでしょうけど。
G、1月から漢検1級までの漢字が出題されるmixiアプリの脳力大学「漢字テスト」にハマっています。
「連続正解チャレンジ」の正解数を増やし、「ジャンル別テスト」(初級/中級/上級)をクリアするため、漢検準1級の問題集を2冊も買ってしまったほどです。
実はG、今年6月20日に2級を受検するまで、漢検を持っていませんでした。
でも、原則として常用漢字しか使えない役所に27年間勤務していたGです。8割正答で合格できる漢検2級なんて楽勝♪と思っていました。
で、ネットで見つけた「漢字検定・漢検WEB練習問題集 」で実力を測ることに。ちなみに無料です。
自信満々でチャレンジしたG、まさかここで自分の弱点を知ることになろうとは、夢にも思っていませんでした。
■漢検2級の程度と出題内容
1.程度
小学校・中学校・高等学校で学習する常用漢字(1945字)を理解し、文章の中で適切に使える。人名用漢字も読める。
2.出題内容
(1)読み書き
すべての常用漢字の読み書きに慣れる。特に高等学校で学習する音・訓を身につけ、文章の中で適切に使える。
・熟字訓、当て字を理解する。
・対義語、類義語、同音・同訓異字などを理解する。
・四字熟語を理解する。
(2)部首
部首の理解を深め、漢字の構成と意味を把握する。
■常用漢字とは
1981年(昭和56年)10月1日に昭和56年内閣告示第1号「常用漢字表」で発表された漢字使用の目安のこと。
「法令・公用文書・新聞・雑誌・放送等、一般の社会生活で用いる場合の、効率的で共通性の高い漢字を収め、分かりやすく通じやすい文章を書き表すための漢字使用の目安」(答申前文)。1945字(4087音訓<2187音・1900訓>)。
1006字は小学校で配当漢字として学び、残りの939字を中学校で学ぶこととなる。ただし、熟字や慣用の当て字、特別な音訓で難しい読みは、高校で学ぶことになる。
文化審議会は、2010年(平成22年)6月7日に改定常用漢字表(2136字/4388音訓<2352音・2036訓>)を文部科学相に答申。年内にも予定される改定常用漢字表(pdf) の告示後に使用が開始される。
つづく
■届け出・手続き・申請は「役所屋本舗」へ■
「役所屋本舗」は、司法書士、税理士、行政書士・社会保険労務士と広報コンサルタントが「日本一役に立つ事務所」を目指します。
最近のコメント