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2013年9月

2013年9月23日 (月)

中山マコト先生による小田順子論!?

久しぶりに「である体」で書いてみる(笑)

中山マコト先生の「フリーランス4部作」※の最新刊「フリーで働く前に! 読む本」(日本経済新聞出版社)を読んだ。
※Gは「フリーで働く3部作」最新刊と言っているが。

この本の中で書かれている文章改善コンサルタント・小田順子についてまとめてみたい。書籍の中で使われている敬称は、同僚につき省略する。


彼女について書かれている章(chapter)は、以下の2つである。

【3】自在力を養うために、サラリーマンの常識を捨ててみる!
【4】プロフェッショナルフリーランスに学ぶ「7つの自在力」


【3】の「社外でも評価される〝技〟を身につける」には、次のように書かれている。
------------------------------
・彼女は文章術、メール術、クレーム対応術などの本を何冊か書いていますが、代表作はやはり、『言いたいことが確実に伝わる メールの書き方』(明日香出版社)でしょう

・役所時代、とにかく彼女は〝正確に伝えること〟に主眼を置いて仕事をしました

・どうすれば、役所の仕事(略)を理解してもらえるか?どうずれば、役所という機能をもっと活用してもらえるか?
それだけを考え続け、実践し続けることで、結果、〝伝えることのプロフェッショナル〟になっていったのです

・彼女が磨いたスキルは、後日、本として世に出、正確に自らを伝えるためのバイブルとして、役所のみでなく一般企業や個人にまで読まれています
------------------------------


【4】の「自在力7 情報力」…「書いて伝える力がある」では、以下のように描かれている。
------------------------------
・誤解を受けない、精確な文章にこだわり続けているのが、小田順子です

・彼女が書いた、『言いたいことが確実に伝わる メールの書き方』という本は、まさにそうした〝要注意ミス〟に警鐘を鳴らす本です

・小田は、そうした危機回避の方法を、区役所時代から今にいたるまで、ずっと研究し続けています※

・小田の本は、メール術というテーマですが、これは言葉にからむ、あらゆる場面に活かせる内容です
------------------------------
※〔補足〕小田は今も、大学院博士後期課程で研究を続けている。

しかし、よくここまで小田順子を分析したものだと驚かせれる。

なお、中山先生が書かれた「胆(きも)」となる文章は割愛させていただく。ぜひ、お買い求めの上お読みいただきたい。


つづく


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2013年9月18日 (水)

気になる「なそう」と「なさそう」(その2)

きょうも「なそう」と「なさそう」の使い分けについて解説します。

前回、「『な』(『ない』の語幹)と『そう』(『そうだ』の語幹)の間に『さ』を入れるか入れないかは、『ない』が【1】助動詞なのか【2】形容詞(補助形容詞)なのかで判断します」と書きました。

文法上のルールは以下のとおりでしたよね。
------------------------------
【1】「ない」が助動詞の場合…「さ」を入れない

【2】「ない」が形容詞(補助形容詞)の場合…「さ」を入れる
------------------------------


そのためには「ない」が助動詞なのか形容詞(補助形容詞)なのか判別する必要があります。

一般的な判別法は次のとおりです。

■「ない」の判別法(その1)
------------------------------
【1】助動詞:「ない」を「ぬ」に置き換えられる。
<例> 私は行かない。→ 私は行かぬ。
【2】形容詞:「存在の否定」の意味
<例> お金がない。
【3】補助形容詞:直前に「は」が入る
<例> 悲しくない。→ 悲しくはない。
------------------------------

でも、これでは判別できないケースもあります。

例えば「人はいない」。

この「ない」は助動詞です。
でも、「ない」を「ぬ」に置き換え「人はいぬ」にすると変ですよね(笑)


そこで、「ない」が自立語(形容詞)なのか付属語(助動詞)なのか、文節に区切って判断します。

「ネ」を入れて読んでみて、自然に区切れるところが「文節」でしたよね。
「人はいない」に「ネ」を入れて読んでみると、「人は(ネ)/いない(ネ)」になります(ネ)。

この「ない」は、文節の最初に来ていないので付属語(助動詞)だと分かります。

確実なのは、以下の方法です。

■「ない」の判別法(その2)
------------------------------
【1】文節に区切ったとき文節の最初に来る「ない」は形容詞(自立語)
<例> 「お金が/ない」
【2】文節に区切ったとき文節の最初に来ない「ない」は助動詞(付属語)
<例> 「私は/行かない」
【3】直前に「は」が入れば補助形容詞
 悲しくない。→ 悲しくはない。
------------------------------

おまけ
「せつない」や「さりげない」はそれだけで一つの形容詞。「ない」は形容詞の一部でしかありません。

【参考】
『的確につかむ文法の学習』(浜島書店)
『中学国語のツボ』http://www.geocities.jp/nm3032nakatsu/index.html


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2013年9月17日 (火)

気になる「なそう」と「なさそう」(その1)

無料のブログ、無料のTwitterやFacebookなどSNSの登場で、誰でも手軽に気軽に自分の書いた文章を発信できるようになりました。
そのため、Gもよくやる誤字・脱字はもとより、敬語や文法の誤り、慣用句や表現・表記の誤用を目にする機会が格段に増えました。

もちろん、みなさんが書いている文章にいちいちケチをつけるつもりはありません。

ただ、文章のプロとなると話は別。
ここでいう文章のプロとは、書籍を何冊も出している著者や有料の文章セミナーを開催している方、文書(文章)を作成して報酬をもらっている士業や、アナウンサー、コメンテーターなどのことです。

そいう文章のプロが書いたり話したりしている「気になる言葉」。
実は、それについてコメントしたものが、このブログの【気になる言葉】なんです。


前置きが長くなってしまいましたね。

Twitterの投稿を読んでいて気になった「動いていなさそう」。
Gは感覚的に「動いていなそう」と「さ」を入れずに使っています。
普段、みなさんはどちらを使っていますか?

きょうは、「なそう」と「なさそう」の使い分けについて、「動いていなさそう」と「動いていなそう」を例に見ていきましょう。


結論からいいますと、「動いていなさそう」は学校文法的には誤りです。
正しくは「動いていなそう」です。


「な」(「ない」の語幹)と「そう」(「そうだ」の語幹)の間に「さ」を入れるか入れないかは、「ない」が【1】助動詞なのか【2】形容詞(補助形容詞)なのかで判断します。
------------------------------
【1】「ない」が助動詞の場合…「さ」を入れない

【2】「ない」が形容詞(補助形容詞)の場合…「さ」を入れる
------------------------------


「動いていない」の「ない」は打消しの『助動詞』です。
だから「な」と「そう」との間に「さ」を入れずに「動いていなそう」とするのが文法的には正しいことになります。


「ない」が助動詞か形容詞(補助形容詞)か判別する方法についてはまた後日。


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2013年9月 6日 (金)

気になる「特別職」と「一般職」

Gの同僚(小田順子)、9月1日付で柏崎市広報専門官に任命されました。

広報専門官を置く自治体は全国的にも珍しく、たぶん神戸市に次いで2番目。
そのため、2日の辞令交付には、たくさんの報道機関が取材に来たようです。

▼BSN新潟放送のニュース
http://www.ohbsn.com/news/detail/kennai20130902_2914951.php

彼女の身分は非常勤の「特別職」。
勤務は原則週2日で任期は来年3月31日までです。


「特別職」ということは、当然「一般職」があるわけです。
きょうは、市区町村※1を例にその違いを解説します。

『有斐閣 法律用語辞典』の「特別職」には
------------------------------
その職務の特別な性質から、法律上、一般の公務員(一般職)とは異なる取り扱いをする必要がある職。
地方公務員法は適用されず、一般的な規定はない。
------------------------------
と書いてあります。


さらにその違いを『特別区職員ハンドブック2011』(時事通信出版局)を参考に解説します。

■特別職
法律に制限列挙されている職で、次の3種類に分けることができます。

【1】住民または議会の信任が必要な職
(1)公選によるもの…市区町村長、市区町村議会議員、農業委員会の一部の委員
(2)議会の選挙によるもの…選挙管理委員会の委員
(3)議会の同意によるもの…副市区町村長、監査委員、教育委員会の委員、人事委員会または公平委員会※2の委員
【2】市区町村の事務に専ら従事しない職※3
審議会などの臨時または非常勤の委員。臨時または非常勤の顧問、参与、調査員、嘱託員など。非常勤の消防団員、等。
【3】任命権者が任意に任用する職
市区町村長などの秘書で条例で指定するもの。

■一般職
特別職以外のすべての職で、市区町村では以下の職をいいます。

(1)市区町村長の補助機関である常勤職員
(2)行政委員会※4事務局の常勤職員
(3)議会事務局の常勤職員
(4)市区町村立学校・幼稚園の常勤職員(県費負担教職員※5を除く)


<用語解説>
------------------------------
※1市区町村
市区町村の「区」とは、特別区(東京23区)のことです。

※2人事委員会または公平委員会
●人事委員会設置自治体:政令市
●人事委員会または公平委員会設置自治体:人口15万人以上の市と特別区
●公平委員会設置自治体:人口15万人未満の市、町、村等

※3市区町村の事務に専ら従事しない職
非常勤特別職の柏崎市広報専門官はこれに当たります。

※4行政委員会
教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会または公平委員会、監査委員、農業委員会、固定資産評価審査委員会。

※5県費負担教職員
都道府県が給与を負担している市区町村立小・中学校などの教職員のこと。
------------------------------

ちょっと難しかったですかね。


【補足】

「教育長」は一般職。特別職ではありません。<行政実例>

公立学校でいじめによる自殺があったときなどに、必ず記者会見に登場する「教育長」。
教育長は教育委員の1人です。
教育委員会トップの「教育委員長」やほかの委員が非常勤で特別職なのに対し、
教育長は常勤で教育委員会事務局のトップです。

「教育長」と「教育委員長」の違い。一般の方にはとてもわかりづらいですよね。


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2013年9月 5日 (木)

気になる「すべからく」

以前、Twitterでつぶやいた「すべからく」の誤用。

多くの方が「すべからく」を本来の意味である「当然」ではなく、「すべて」の意味で使っているのを目にします。
著名なビジネス書の著者すら「すべて」の意味で使っています。


「デジタル大辞泉」には、次のように書かれています。

------------------------------

[副]《動詞「す」に推量の助動詞「べし」の付いた「すべし」のク語法から。漢文訓読による語》
多くは下に「べし」を伴って、ある事をぜひともしなければならないという気持ちを表す。
当然。「学生は―学問を本分とすべきである」

[補説]近年、「すべて」の意で使う例が多くあるが、誤り。
文化庁が発表した平成22年度「国語に関する世論調査」では、
「学生はすべからく勉学に励むべきだ」を、本来の意味である「当然、ぜひとも」で使う人が41.2パーセント、
間違った意味「すべて、皆」で使う人が38.5パーセントという結果が出ている。

------------------------------

以下は、平成22年度「国語に関する世論調査」で間違った意味で使っている人の割合(パーセント。以下「%」)を年代別にみたものです。

【1】16~19歳…40.0%
【2】20代…42.0%
【3】30代…54.4%
【4】40代…49.0%
【5】50代…44.8%
【6】60代…31.8%

本来の意味で使っている人の割合が、誤っている人の割合を上回っている年代は、60代のみです。


このような状況になってくると、Gも声高に「それは誤用です」と言いにくくなります(笑)

こうした誤用を避けるためには、「難しい表現」や「文語的表現」を使わないこと。
これが1番です。


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2013年9月 3日 (火)

気になる「子ども」と「子供」

ことし7月中旬、文部科学省はそれまで公文書で使ってきた「子ども」という表記を「子供」に変更したそうです。

ことし3月の通常国会で、ある議員から「小学生は『子供』と学んでいる」「(漢字とかなの)交ぜ書きは国語を破壊する」などの指摘があったのを受け、本年度に入って省内で協議した結果、変更することになったようです。 (2013/08/30【熊本日日新聞】)


「過ちては改むるにはばかることなかれ(論語)」といいますが、一議員の指摘にいささか過剰反応では、と思うのはGだけでしょうか。

■「小学生は『子供』と学んでいる」のか
小学校学習指導要領の「別表 学年別配当表」では、「子」は第一学年に「共」は第四学年に配当されています。このことから4年生以上は「子供」と学んでいるといえます。でも「共」を習っていない3年生以下は「子供」と書けませんよね。

■「(漢字とかなの)交ぜ書きは国語を破壊する」のか
そのような意見があるようです。国立国語研究所サイトの「よくある『ことば』の質問」には、「語義を漢字から直感できない,とか,書き手が読み手の程度に合わせてやっている,という態度を感じさせるなど,素直に読めない,いわば『わだかまり』のようなものを生じやすい,という報告はあります」と書かれていました。でも本当に「交ぜ書きは国語を破壊する」のでしょうか。


お役所では「常用漢字」を使用するのが原則です。

これは常用漢字表にない漢字や音訓は使わないということです。
「必ず常用漢字表にある漢字を使って書かなければならない」ことを意味しているわけではありません。

もちろん常用漢字の「子供」を使うことはまったく問題ありません。

しかし、文科省に限らず、ほとんどのお役所が「子ども」や「こども」を使っているのが実態です。それは各省庁のサイトを見ればわかります。


「報道(広報)文」も「子供」は使わないというルールにはなっていません。

記者ハンドブック新聞用字用語集』(共同通信社)は、「こども (小共)→子供・子ども〔注〕一般には『子ども』が多く使われている。祝日は『こどもの日』。」と「子供」と「子ども」を併記していますが。

ちなみにGは、役所の広報担当時代も今も、「子ども」と書いています。


【結論】

「よくある『ことば』の質問」(国立国語研究所)にあるように、「漢字で書くか,仮名で書くか,についていえば,有る限りの漢字をできるだけ総動員して書かねばならない,とか,全体で何パーセントの漢字含有率を目指して書かねばならない,などという決まりも,(新聞社内の基準や,読みやすさの目安にこそあれ,)公的な規則としてあるわけではありません。ですから実は「子供」でも「子ども」でも「こども」(因みに,国民の祝日は「こどもの日」と書きます。)でもよい」のです。


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