意外と知らない本格焼酎の意味
Gが好きな「本格焼酎」。中でも芋焼酎が好きです。
ところで「本格焼酎」って、どういう意味かおわかりですか?
「プレミアム焼酎」のことだろうって?
なかなかいい答えですね(笑)
1.甲類(焼酎甲類)
2.乙類(焼酎乙類)
3.混和(混和焼酎)
昔の通信簿は甲・乙・丙・丁・戊の5段階評価でした。
それを知っている世代は、甲類が乙類より上等だと思いがち。
ところが逆なんですね。
それぞれの定義を簡単に説明します。
■甲類(焼酎甲類)=連続式蒸留焼酎(酒税法の分類)
・連続式蒸留機で蒸留したアルコール分36度未満のもの
・無色透明でピュアなクセのない味わいが特徴
・酎ハイやサワー、お湯割りで楽しむことが多い
■乙類(焼酎乙類)=単式蒸留焼酎(酒税法の分類)
・単式蒸留機で蒸留したアルコール分45度以下のもの
・本格焼酎は焼酎乙類のうち一定の条件※を満たしたもの
※原料が、いも類や穀類など、こうじ、水だけのもの
・原料独特の風味や味わいが特徴
・ロックやお湯割りで楽しむことが多い
・黒こうじを用いた沖縄特産の焼酎が「泡盛」
■混和(混和焼酎)
・甲類(焼酎甲類)と乙類(焼酎乙類)をブレンドしたもの
焼酎を買う前に、ラベルで焼酎の種類を確認したいものです。
ちなみに市販されている焼酎のアルコール度数は25度か20度がほとんど。
これは42~43度の原酒に水を加えて調節しているからです。
Gが好きな日本酒は、米と米こうじと水で作られた純米酒。
本格焼酎は、混ぜ物が入っていない純米酒のようなものと言うこともできますね。
【参考サイト】
・日本蒸留酒酒造組合「What's焼酎甲類」
・日本酒造組合中央会「本格焼酎と泡盛って何?」
【気になる言葉】メニューページ(別窓で開きます)
つづく
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