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2012年5月 8日 (火)

気になる「荒げる」と「荒らげる」

 【気になる言葉】シリーズ第49回。
 きょうは、久しぶりに間違いやすい言葉の解説です。

 「声を荒げる」と「声を荒らげる」。 正しいのはどっち?

 正解は「声を荒らげる」です。

 でも【解説】にあるように、誤用である「声を荒げる」を使う人が8割もいるんですね。

 文語の「荒らぐ(あらら・ぐ)」が口語の「荒らげる(あらら・げる)」になったので、「ら」は2つです!


■荒げる(あら・げる)
【解説】
・「あららげる(荒らげる)」の誤用(デジタル大辞泉)
・アララゲルの約。「声を-・げる」(広辞苑)
■荒らげる(あらら・げる)
【解説】
・[文]あらら・ぐ。声や態度などを荒くする。荒々しくする。「言葉を―・げる」
[補説]近年「声をあらげる」とすることもあるが、誤り。文化庁が発表した平成22年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方である「声をあららげる」を使う人が11.4パーセント、間違った言い方「声をあらげる」を使う人が79.9パーセントという逆転した結果が出ている(デジタル大辞泉)
・荒くする。「声を-・げる」(広辞苑)


【気になる言葉】メニューページ(別窓で開きます)

 つづく

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