ビジネス文書で1位!

お薦め書籍

無料ブログはココログ

« 気になる「被疑者」と「容疑者」 | トップページ | 気になる「遺体」と「死体」 »

2012年4月 5日 (木)

気になる「公聴」と「広聴」

 【気になる言葉】シリーズ第18回。

 きょうはお役所用語の「公聴」と「広聴」です。

 みなさんも「公聴会」という言葉は耳にされたことがあると思います。その「公聴」です。でも「広聴」という言葉はあまりなじみがないのでは。

■公聴
【解説】
・広く一般の意見・提案を求めること。「広報―室」(デジタル大辞泉)
※補足
デジタル大辞泉の用例にある「広報公聴室」という組織はまずないと思います。あるとしたら「広報広聴室」でしょうね。

<参考>
■公聴会
【解説】
・国または地方公共団体などの機関が、一般に影響するところの大きい重要な事項を決定する際に、利害関係者・学識経験者などから意見を聴く会。また、その制度(デジタル大辞泉)

■広聴
【解説】
・行政機関などが、広く一般の人の意見や要望などを聞くこと(デジタル大辞泉)
・行政機関による、国民または住民の行政に対する意見・要望の収集活動(広辞苑)

 「広聴」を東京23区では「区民の意見・要望・批判等を積極的に収集する情報収集機能」と定義しています(特別区職員ハンドブック2011・特別区職員研修所編)。民間企業のカスタマーセンターやお客様相談室のような組織名(「広聴課」や「広聴広報課」)で使われています。

【気になる言葉】メニューページ(別窓で開きます)

 つづく

↓人気ブログランキング「法律・法学」の順位が確認できます。
人気ブログランキング「法律・法学」へ

↓にほんブログ村「社労士」ランキングの順位が確認できます。
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ

 

■届け出・手続き・申請は「役所屋本舗」へ■
 「役所屋本舗」は、司法書士、税理士、行政書士・社会保険労務士と広報コンサルタントが「日本一役に立つ事務所」を目指します。

« 気になる「被疑者」と「容疑者」 | トップページ | 気になる「遺体」と「死体」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

気になる言葉」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2021年3月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト

ブログランキング投票