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2012年4月20日 (金)

気になる「火中の栗を拾う」

 【気になる言葉】シリーズ第31回。
 きょうは、Facebookに投稿のあった(Gのウォールにではありませんが^^;)「火中の栗を拾う」についてです。

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朝ニュースを見ていたら、アナウンサーがとても気になる言葉の使い方をしていました。東電の新しい会長が決まったニュースに対するコメントで、「やっと火中の栗を拾う人が現れましたね。」って言ったんです。

「火中の栗を拾う」の意味は、敢えて危険なことをすること、だったと思います。しかも愚かな行動という意味合いが含まれていたような…。

このアナウンサーの使い方は正しいでしょうか?
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 おっしゃるとおりです。
 「新会長は『火中の栗を拾うことになりますが』と話していました」と談話を紹介するならまだしも、アナウンサーのコメントとしては不適切ですね。
 「火中の栗を拾うようなものです」とコメントしたとしてもおかしいですけど。

「火中の栗を拾う」とは
【解説】
・《猿におだてられた猫が、いろりの中の栗を拾って大やけどをしたという、ラ‐フォンテーヌの寓話(ぐうわ)から》自分の利益にならないのに、他人のために危険を冒すたとえ(デジタル大辞泉)
・(ラ=フォンテーヌの寓話から)他人の利益のために危険をおかして、ばかなめにあうこと(広辞苑)

おまけ

 連日の徹夜が響き、夕方から爆睡。
 「連日の徹夜」といっても完徹(3日間一睡もしなかった)じゃありませんよ^^;

【気になる言葉】メニューページ(別窓で開きます)

 つづく

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