なぜいけないバイト敬語
【気になる言葉】シリーズ第22回。
きょうは、就活生のための敬語入門!?です。
NG表現の代表格であるバイト敬語。
ワースト3は以下のとおり。
1.こちら、○○になります
2.○○でよろしかったでしょうか
3.○○円からお預かりします
「そんなの、どうでもいいじゃん」
本当にそう思うかい?
こんな言葉遣いをしていたら、あなたが勤めたい会社(役所)に入ることは難しいかもしれないね(笑)
長年人事担当だったおじさんは、面接であなたがこんな言葉遣いをした瞬間、間違いなく×をつけるね(実はそれ以外にも、いろいろとチェックしているけどね)。
ところで、アルバイトスタッフに上の3つの言い方を禁止しているところがあるってこと、あなたは知っているかい?
それぐらい恥ずかしい言葉遣いなんだよ、実は。
「大丈夫。面接のときは、ちゃんと敬語を話すし」
ハハハ、そんなこと本当に出来るかな?
もし、この3つはクリアできても、普段使っている言葉遣いはすぐに出て化けの皮がはがれるから、人事担当者はだまされないよ(笑)
例えば
・超(チョー)○○
・ヤバい
・ハンパない
・キモい
・うざい
・○○かも
・○○的
・○○げ
ほら、普段あなたが使っている言葉(NG表現)だよね。
普段使っているとつい出てしまう。そこをおじさんたちは見逃さないわけさ。
じゃ、どうすればいいかって?
普段から、正しい敬語を使うことしかないね。じゃないと、緊張する面接会場で、すらすら敬語が話せないでしょ。
もちろん、友達同士ならどんな言葉を使ってもいいのさ。
でも、公の場では、正しい日本語を使うようにしないとね。
そんなあなたのために、おじさんおススメの本「言いたいことが確実に伝わるメールの書き方」を紹介しておくね。
おじさんの子ども(25)が「この本、まじヤバい」と言った優れもの。
もちろん、「まじヤバい」はNG表現だよ(笑)
でも、おじさんの子どもは、もう外資系企業のエンジニアとして国内・外を飛び回っているし、外で正しい日本語(敬語)を使っているからいいのさ(英語はおじさんにはよくわからないけど)。
その彼が「まじヤバい」って言ったぐらい、この本は若いあなたの役に立つものだと思うよ。
この本に書かれている敬語の基礎さえマスターできれば、あなたも「敬語の達人」。
1度、大きな本屋さんで探してごらん。
最初に書いたNGバイト敬語がなぜいけないのかも、あなたにわかるように書いてあるから。
<関連記事>これであなたも敬語の達人(別窓で開きます)
時間があったら、読んでみてください。
【気になる言葉】メニューページ(別窓で開きます)
つづく
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