猫が好きなわけ
物心がついたときには、Gが生まれ育った福島の家では猫が飼われていました。
Gが1番好きだったのは、長い間一緒にいた三毛猫のミー。
■もうすぐ生まれるよ!
ミーは出産が近づくと必ずGを呼びにきました。
そこは、Gが人目につかない場所に用意しておいた、古い毛布とバスタオルを敷き詰めた段ボールの中。
そこで、子猫(3~5匹)がすべて生まれるまで、Gにお腹をさすらせるのです。
猫も産気づくのは深夜。家族全員が寝静まった時間に、小学生のGは「ミー、頑張れ―」と言いながらお腹をさすり続けたのでした。
■捕ってきたよ♪
ミーは捕ってきた獲物を食べたりしません。でも、Gに褒めてほしくて捕まえた野ネズミをよく見せにきました。で「にゃん♪」と言っては、くわえていた野ネズミに逃げられる(笑)
冬の深夜、Gの枕元でドサッと音がし「にゃん♪」と例によってミーの声。
触ってみると、とても冷たいそれがズズーと動く。
慌てて飛び起きると、冬眠中のとぐろを巻いた青大将でした。
■突然の別れ
その日、年老いたミーは、なぜか寂しげな表情をしていました。
「にゃん」と一声鳴いたミーは、Gの方を振り返りながら裏山へと向かっていきました。
「ミー、きっと死んじゃうんだ」とGは思いました。
それっきり、2度とミーに会うことはありませんでした。
今でも、その日のことを思い出すと涙がでてきます(年をとって涙腺がゆるんだだけかもしれませんが)。
おまけ
お気に入りの焼き鳥屋さん(新田裏とり辰)に行くたび、置いてある「猫の魔法」という猫のおみくじ本を開いていたG、とうとう買ってしまいました(笑)
【きょうの猫のおみくじ】
吉…猫が突然部屋の中を走り回り出しました
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自分の中にある野性を
よみがえらせて、
自分の生き方を貫いてください。
運勢は上り調子ですから
チャレンジするときがきています。
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つづく
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