「knife」は「クナイフ」!?
【気になる言葉】シリーズ第15回。(番外編?)
日本語の発音・アクセントがでたらめな福島の田舎町出身のG。
実は英語もでたらめ(でした)。
というのも、中学校の英語の先生がひどかったから。
「knife」は「ナイフ」ではなく「クナイフ」
「women」は「ウィメン」ではなく「ウーメン」
「downstairs」は「ダウンステアズ」ではなく「ダウンスタイアーズ」
と習っていました。
さすがに「先生『knife』は『ナイフ』と発音するんじゃありませんか?」と質問すると
「『ナイフ』と発音すると、書くときに『k』を落としてしまうでしょ」との答え。
実は、英語を教えていたのは「家庭科」の先生なのです。
高校の英語の授業で、先生から「お前どこの中学出身だ?」と聞かれたのは、全員「家庭科」の先生に教えられたとおり発音した同じ中学出身者でした。
「授業は免許を持っている先生が教えるもの」という東京の常識は、無免許授業がまかりとおる地方では非常識。
「数学」や「理科」も、「社会」や「国語」の先生が教えていました。
4月1日現在の生徒数によって、その年の学級数や教員定数、各教科の授業時間数が決まります。しかし、それに対応する教員人事が地方では不可能だからなのです。
まして、東京の公立中のように正規教員は一定時間までしか授業を持たないということもありません(東京では越えた時間は非常勤講師が受け持つ仕組みになっているんです)。
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つづく
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