「朝日新聞の用語の手引」&「記者ハンドブック」
昨年(2010年・平成22年)11月30日に告示された「改定常用漢字表」。それまでの常用漢字に196字が追加、5字が削除され、計2136字に。
1981年(昭和56年)に常用漢字表(1945字)が定められて以来、29年ぶりの大改定。パソコンや携帯電話などの普及で使用機会が増えた難解な漢字も増えました。
「必要に応じ、振り仮名等を用いて読み方を示すような配慮をすなどした上で、表に掲げられていない漢字を使用することもできる」と明記されたことから、どうすればいいかお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこできょうは、そんな方のために、改定常用漢字表に対応した「用字用語集」を、ご紹介します。
まずは、「朝日新聞の用語の手引」。
この本は、日本語の使い方に迷った時に最適の一冊。用字用語集の決定版といえるもので、企業や学校、家庭生活にいたるまで、文書を作成をするための必携の用字用語集です。
次は、「記者ハンドブック第12版 新聞用字用語集」
これは、日本で最も多くの記者に使われている共同通信社の用字用語集です。日頃文章を書いている方にとって、必携書といえるもの。
この2冊さえ持っていれば、社会人として用字・用語に関しては問題なく文章がかけるようになります!
ちなみにこの2冊、中野区広報担当の必携書。役所を辞めた後も、Gにとって座右の書といえるものです。
つづく
■届け出・手続き・申請は「役所屋本舗」へ■
「役所屋本舗」は、司法書士、税理士、行政書士・社会保険労務士と広報コンサルタントが「日本一役に立つ事務所」を目指します。
« 装丁の仕事人174人 | トップページ | 1月18・19日にアマゾンキャンペーン »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 【朝令暮改】(2014.11.26)
- 中山マコト先生による小田順子論!?(2013.09.23)
- 気になる「エチケット」と「ラベル」(2013.08.08)
- 意外と知らない本格焼酎の意味(2013.03.28)
- 米国企業の採用試験で門前払いされない方法(2012.10.16)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 気になる「汚名挽回」(2014.05.03)
- 中山マコト先生による小田順子論!?(2013.09.23)
- 気になる「特別職」と「一般職」(2013.09.06)
- 気になる「子ども」と「子供」(2013.09.03)
- 気になる「表題」「標題」「掲題」「首題」(2013.08.25)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント