労基署の課名が変わりました
きょう(10月1日)から、労働基準監督署の課の名前が変わりました。
これまで「第1課」、「第2課」、「第3課」だったものが、それぞれ「監督課」、「安全衛生課」、「労災課」に。
これは、利用者の方から取り扱い業務が「わかりにくい」といった意見があったため、名称を担当業務に変更したものです。
ただし、各課の担当業務や受付窓口に変更はありません。
2つの課しかない労基署の場合は、原則として以下のようになります。
・第1課→監督課
・第2課→労災・安衛課
さすが名称短縮が得意な役所です。
「労災課」はまだしも、「労災・安衛課」が、初めて労基署を訪れた方にとって、わかりやすい名前なのか疑問ですけど。
Gのいた役所にも、数字の課名や係名がありました。管轄地域を数字で分けていたのですが、役所の都合で利用者の視点が欠けていたと言わざるを得ません。
当時、警察署に「●●1課の○○ですが」と電話したところ、「そんな組あったっけ?」。●●一家と間違われたようです。
おまけ
9月1日付で、厚生労働省に「わかりやすい文書支援室」と「アフターサービス推進室」が設けられました。
文書支援室は、パンフレットやホームページ、資料などをわかりやすくするのが仕事。元新聞記者の方もいるそうです。
アフターサービス推進室は、コールセンターなどから上がってきた意見を基に、制度・事業の問題点を洗い出すのが役割。
利用者の視点に立った改善が進むことを期待したいですね。
つづく
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