漢検2級受検者に人気の問題集
漢検シリーズ第3回。きょうは、漢検2級に合格するためのお薦め問題集のご紹介です。
1.『漢字検定2級頻出度順問題集』資格試験対策研究会(著・編集)
2.『漢検2級 過去問題集 平成22年度版』日本漢字能力検定協会 (著・監修・編集)
3.『本試験型 漢字検定2級試験問題集〈’11年版〉』成美堂出版編集部(編集)
3つの問題集は、Amazonの漢検2級ベストセラー順に並べてあります。いずれもベスト10入りしているもの。
1.は問題数が4722問。出題頻度順にA・B・Cの3ランクに分けられた問題は一問一答式。解答が赤刷りで、赤い透明シートがあれば通勤・通学の電車の中で暗記するのに便利。Gは、「出題傾向と攻略ポイント」が役に立ちました。
2.は受検者にとって必ず必要な過去問。その年度のすべての試験問題(13回分)が載ってます。本試験と同じ解答用紙付き。漢検初受検の方は必ず解答用紙をコピーして問題を解き、「漢検受検Q&A」に目を通しておいてください。
3.は頻出熟語や、2級配当漢字表、「部首」で出題される下級の漢字、2級に出る四字熟語などの資料がとても役に立ちました。実はこの本がGの一押しです。
すべての漢検受検者が買う必要があるのが『漢検漢字辞典』宇野精一(監修)日本漢字教育振興会(編集)。正直、この漢和辞典は漢検のためにだけ存在しています。Gは専ら四字熟語対策用でしたが、この漢字辞典さえあれば万全です。
Gの失敗は、早めに漢検受験勉強を始め、早めにやめてしまったこと。正直、受検日には苦手分野をすっかり忘れていました。
人にもよりますが、漢検2級までなら受験申し込みをしてから1カ月集中して勉強すれば、絶対合格できるはず。
ただ、日頃パソコンで文章を書くことが多いので、あらかじめ漢字を書く練習をしておいてくださいね。でないと、本番で漢字が書けませんよ。
直前3カ月まったく勉強しないで受検したGの漢検2級正答率は、約9割でした(普段なら書ける漢字が書けなかったことが悔しい…)。
おまけ
9月までチケットが必要だったmixiアプリの「能力大学 漢字テスト」。10月1日からジャンル別テストの挑戦にチケットが不要になりました。
これからは安心してチャレンジできるので、みなさんぜひ参加してみてください。「読み」問題だけですが、テレビ番組で出題されている難題より手ごわいかも…
ちなみにG、連続正解は371問。漢字レベルは67(マイミクにもっと上のレベルの方がいて悔しい思いをしています)。
つづく
« 1500万件の年金記録を統合 | トップページ | 高齢者継続雇用の制限、厚労省が労使協定義務化 »
「学問・資格」カテゴリの記事
- 個人情報保護士更新テストに合格♪(2013.01.04)
- 気になる「又は」と「若しくは」(2012.07.15)
- 気になる「及び」と「並びに」(2012.07.13)
- 気になる「受験」と「受検」(2012.04.17)
- 「knife」は「クナイフ」!?(2012.04.02)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 気になる「汚名挽回」(2014.05.03)
- 中山マコト先生による小田順子論!?(2013.09.23)
- 気になる「特別職」と「一般職」(2013.09.06)
- 気になる「子ども」と「子供」(2013.09.03)
- 気になる「表題」「標題」「掲題」「首題」(2013.08.25)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント