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2010年3月24日 (水)

労働条件違反、8割!?

ワークルールチェッカー画面

 連合(日本労働組合総連合会)が今年2月26日、インターネット上に開設した3分間でできる労働条件診断「ワークルールチェッカー 」の利用者約2万人の診断結果がこのほどまとまり、約8割に労働基準法などの法令違反の可能性のあることがわかりました。

 ワークルールチェッカーは、パソコンや携帯電話やからアクセスし、「労働条件を書面でもらっていない」、「給与明細に『厚生年金保険料』『健康保険料』が載っていない」、「残業代が支払われない」、「有休休暇がもらえない」、「健康診断を受ける機会がない」など、9項目(派遣労働者の場合は14項目)の該当項目にチェックを入れるだけで、会社の労働条件を4段階(「ひとまず安心」、「やや問題あり」、「かなり問題あり」、「重大な法律違反があるかも」)で診断できるというもの。

ワークルールチェッカー診断結果画面

 今月12日までに回答が寄せられた21,052人を集計した結果、「ひとまず安心」だったのは全体の2割(21%)で、8割(79%)に労働基準法などの法令違反の可能性があることがわかったそうです。
 項目別でみると、「有給休暇がもらえない」が49%で最も多く、次いで「残業代が支払われない」(36%)、「労働条件を書面でもらっていない」(34%)の順。

 特に「重大な法律違反があるかも」は5割にのぼり、、職場で労働関法令が順守されていない実態が浮き彫りになったと言えそうです。

 つづく

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