平成22年度社会保険料・労働保険料改定情報(再修正版)
2010(平成22)年度の社会保険料・労働保険料の改定情報をまとめました。
・平成22年1月18日:雇用保険料率(一般)を1.5%から1.55%に修正
・平成22年1月27日:健康保険料率(協会けんぽ)全国平均を9.3%から9.34%に修正
1.健康保険料率(協会けんぽ)…全国平均9.34%(H22年3月~)
都道府県別保険料率の最高は北海道の9.42%、最低は長野県の9.26%。
1都3県の保険料率は、上から神奈川県の9.33%、東京都の9.32%、千葉県の9.31%、埼玉県の9.3%の順。激変緩和措置も10%から15%に拡大。
※都道府県別保険料率は、2月上旬に厚労大臣が決定(予定)
2.介護保険料率…1.5%(H22年3月~)
3.厚生年金保険料率…15.704%(H22年9月~16.058%)
4.子ども手当…0.13%(現行児童手当負担分)を継続見込み
5.雇用保険料率(一般)…1.55%(H22年4月~)※
※報道されている1.2%(現行0.8%)は労使折半部分のみ
H22.1.18朝、事業主負担0.3%を0.35%に改定とのTV報道があったため、当初見込みの1.5%から1.55%に修正しました。改定理由は雇用調整助成金の増額に対応するため
6.労災保険料率(その他各種事業)…現行0.3%(H21年4月~)
7.国民年金保険料…15,100円(H22年4月~)
この情報は、あくまで現段階の報道機関発表情報で、国が正式に決定したものではありません。
おまけ
きょう、ハローワーク新宿に行ってきたのですが、年末に退職した社員の方が多かったためか、窓口は大混雑。社会保険労務士専用窓口でも、20人待ちでした。
つづく
■届け出・手続き・申請は「役所屋本舗」へ■
「役所屋本舗」は、若い司法書士、税理士、弁護士を味方につけ、行政書士・社会保険労務士と広報コンサルタントが「日本一役に立つ事務所」を目指します。
« 日本年金機構、発足 | トップページ | 大寒とは思えない温かさ »
「ニュース」カテゴリの記事
- 「なぜ?」って聞かれたら、「…から」と答える。これ常識!(2015.03.23)
- 三菱東京UFJ銀行をかたる偽メールに注意!(2014.04.12)
- 気になる「特別職」と「一般職」(2013.09.06)
- 気になる「子ども」と「子供」(2013.09.03)
- 大津市教委記者会見の問題点(2012.07.17)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 【朝令暮改】(2014.11.26)
- 中山マコト先生による小田順子論!?(2013.09.23)
- 気になる「エチケット」と「ラベル」(2013.08.08)
- 意外と知らない本格焼酎の意味(2013.03.28)
- 米国企業の採用試験で門前払いされない方法(2012.10.16)
「社会保険労務士」カテゴリの記事
- 気になる「受験」と「受検」(2012.04.17)
- 数字を作らせてください(2012.04.09)
- 気になる「修士(学術)」と「学術修士」(2012.03.25)
- 時間外・深夜・休日労働と割増賃金(2012.03.04)
- 小さい会社で総務担当をされているあなたへ(2012.03.04)
「健康保険」カテゴリの記事
- 「なぜ?」って聞かれたら、「…から」と答える。これ常識!(2015.03.23)
- 数字を作らせてください(2012.04.09)
- 新入社員の社会保険手続き(2012.04.08)
- 小さい会社で総務担当をされているあなたへ(2012.03.04)
- 退職者の事務手続き-社会保険編-(2012.02.29)
「厚生年金保険」カテゴリの記事
- 数字を作らせてください(2012.04.09)
- 新入社員の社会保険手続き(2012.04.08)
- 小さい会社で総務担当をされているあなたへ(2012.03.04)
- 退職者の事務手続き-社会保険編-(2012.02.29)
- 初めてこれほど長い政令を見ました(2011.11.01)
「雇用保険」カテゴリの記事
- 数字を作らせてください(2012.04.09)
- 小さい会社で総務担当をされているあなたへ(2012.03.04)
- 退職者の事務手続き-労働保険編-(2012.03.03)
- 平成24年4月から労災保険率(35業種)と雇用保険料率が引き下げ(2012.02.28)
- 台風15号が接近する中、役所回り(2011.09.22)
「労災保険」カテゴリの記事
- 数字を作らせてください(2012.04.09)
- 小さい会社で総務担当をされているあなたへ(2012.03.04)
- 平成24年4月から労災保険率(35業種)と雇用保険料率が引き下げ(2012.02.28)
- 震災被害企業の社会保険料1年免除へ(2011.04.14)
- 平成23年度社会保険料・労働保険料改定情報(2011.02.02)
「社会保険」カテゴリの記事
- 数字を作らせてください(2012.04.09)
- 新入社員の社会保険手続き(2012.04.08)
- 気になる「保険料」と「保険税」(2012.04.07)
- 小さい会社で総務担当をされているあなたへ(2012.03.04)
- 退職者の事務手続き-社会保険編-(2012.02.29)
「労働保険」カテゴリの記事
- 数字を作らせてください(2012.04.09)
- 小さい会社で総務担当をされているあなたへ(2012.03.04)
- 退職者の事務手続き-労働保険編-(2012.03.03)
- 平成24年4月から労災保険率(35業種)と雇用保険料率が引き下げ(2012.02.28)
- 台風15号が接近する中、役所回り(2011.09.22)
「国民年金」カテゴリの記事
- 小さい会社で総務担当をされているあなたへ(2012.03.04)
- 平成24年3月分から健康保険料が上がります(2012.02.27)
- 年金の届け出の一部、7月から不要に(2011.06.26)
- どうなる社会保障と税の一体改革!?(2011.06.01)
- 主婦年金問題、過去5年分の過払い返還へ(2011.05.18)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
今年は大量退職者の年ですね。
昭和24年組の退職が始まります。
今日も、応援!
投稿: コスモ | 2010年1月14日 (木) 09時48分
弁護士って…なんだろう…?
投稿: BlogPetのロシナンテ | 2010年1月 7日 (木) 14時32分