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2009年4月30日 (木)

新型インフル警戒レベル5に

 豚インフルエンザによる死者がメキシコ以外にアメリカでも発生し、感染が各国に広がる中、世界保健機構(WHO)は昨夜、新型インフルエンザの警戒レベルをフェーズ5(※1)に引き上げると発表しました。

 これを受け、今朝、舛添厚生労働大臣が緊急会見を開き、「感染の疑いのある人を専門に受け入れ院内感染を防止する『発熱外来』の準備や、新型インフルエンザのワクチン製造などの対策を急ぐ」ことを表明しました
 きのう厚労省は、新型インフルエンザの「確定例」や「疑い例」の判断基準を含んだ「症例定義」を都道府県に通知しました。
 そこに列挙されている臨床的特徴は、せきや鼻水など気道の炎症に伴う症状、突然の高熱、全身倦怠感、頭痛、筋肉痛など、これまでのインフルエンザと変わらないもの。その中で、実施した検査結果と併せ「確定例」や「疑い例」が出た場合には、保健所へ報告するよう求めています。
 テレビを見ていると「病院に行く前にまず保健所へ連絡を」といった内容の報道も多く、感染の恐れのある方が電話で相談もせずいきなり保健所を訪れることも想定され、日頃乳幼児などの予防接種を実施している保健所側の感染予防態勢が十分なのか心配になります。

 きょう現在、都内では保健所の発熱相談センターが平日の午前9時から午後5時まで、保健所の受付時間以外(平日の午後5時から午後12時までと午前0時から午前9時まで、土曜日・日曜日・祝日は24時間)は東京都発熱相談センターが電話相談に応じています。

 東京都発熱相談センターの電話番号は03-5320-4509です。
 各保健所発熱情報センターの電話番号は各保健所のページでご確認ください。

 パンデミック(※2)の様相を見せる新型インフルエンザ。
 きょう午後1時現在で、新型インフルエンザの感染者が出た国は感染者が1人ずつ確認されたスイス、ペルーを含め12か国に。
 疑いがある国・地域も、ベルギー、ポルトガル、オランダで新たに感染の疑いがある人が見つかり、22か国・地域となったことで、感染や疑い併せて34か国・地域に拡大しました。

 こうした中、「国立感染症研究所」を詐称した「豚インフルエンザに注意! 」という不審メールが送りつけられているそうです。
 同研究所は、「ブタインフルエンザに関する知識」という添付ファイルは不正プログラムの可能性があり、それを開くことでメールを受けたパソコンへの不正侵入やシステム破壊の恐れがあるとして、注意を呼びかけています。
 

※1:フェーズ5
 そのウイルスによる地域レベルの感染がWHOの2カ国で起きており、大流行直前の兆候がある状態。
※2:パンデミック
 限られた期間にある感染症が世界的に大流行すること。

 つづく

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コメント

>コスモさん

>不審メール
>この手の輩は許せないですね!

ホント、許せないです!!

不審メール
この手の輩は許せないですね!

この記事へのコメントは終了しました。

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