行政書士会新宿支部研修会に
昨夜、大久保地域センター(新宿区大久保2)で開かれた行政書士会新宿支部研修会に行って来ました。
内容は「建設業法施行規則改正について『分析申請から経営事項審査手続きまで』」。
午後6時から始まったこの研修、終了したのは9時半でした。
第1部は新経審(経営事項審査)について(2時間半)
長野の経審ソフト製作会社W社専務のMさんから経審変更点の解説が2時間、その後経審ソフトの紹介。
第2部は経営事項審査手続きについて(1時間)
I研修部長から申請書(新様式)の変更点を中心に記載要領等についての説明がありました。
第1部は「安定指標のうち、まず○で点数を取る。次に●へ」「配点の高い指標で点数を取る」といった、まるで受験塾の合格対策講座の様相。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」。高得点をとるためには当たり前ですが、今回の改正、大会社に有利なようです。
研修終了後に参加した懇親会で、役所で同僚だったYさんの友人Sさんに初めてお会いしました。
■経営事項審査
公共工事を国や地方公共団体から請け負う場合に必要な審査のこと。
公共工事は国民の税金が投入されるため、適正な施工を確保するため以下の2つの条件がつけられています。
1.経営事項審査
技術者や財務基盤、工事実績などについて一定の基準を満たすこと。これを判断するものが経営事項審査(いわゆる「経審」)です。
2.入札参加資格審査
公共工事の契約のほとんどは入札によるものです。国や都道府県・市区町村は経審結果に独自に工事成績や工事経歴などの事項を点数化して加算(減算)して格付けし、受注できる工事範囲を決定します。これが入札参加資格審査です。
つづく
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「役所屋本舗」は、司法書士、税理士、弁護士の若い3人を味方につけ、行政書士・社会保険労務士と広報コンサルタントが「日本一役に立つ事務所」を目指します。
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