役所屋本舗の所訓は「士魂商才」
武士だった者が商売をしても、威張ってばかりいて失敗することが多かったことから、商売の遣り方が下手な喩えの「武士の商法」や、士族となった旧武士が生活のために慣れない事業を起こして失敗したように、適任でない人が商売をしても失敗するのが目に見えているという意味の「士族の商法」のように、「士(サムライ)」と「商い」の相性は本来とても悪いのです^^;
しかし、士族出身であった「三越」創業者の日比翁助は、「利より義を重んずる武士の魂」で「才知ある商売」を行う「士魂商才」の思想を拠り所に、商業倫理が衰退した業界に「義」という武士的倫理観を持ち込み、お客様のための商売という商道徳の再構築を図ったといわれています。
士集団である役所屋本舗(小野行政書士・社労士事務所)の所訓となるような四字熟語をずっと探していましたが、やっと見つかりました。
「士魂商才」
まさに温故知新でしたね。
つづく
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
船場吉兆が再生法に。
儲かればかまへん。
商道徳を忘れた故にですね。
投稿: コスモ | 2008年1月16日 (水) 09時19分