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2007年7月 6日 (金)

厚労省、電子申請・届出システムの欠陥を放置!?

 厚生労働省の電子申請・届出システムで使用しているソフトに欠陥があり、情報流出の恐れがあると内閣官房情報セキュリティセンターから指摘されていたのに、なんら対策をとっていなかったことがわかりました。
 問題のソフトはサン・マイクロシステムズ社の「JRE(Java Runtime Environment)」で、現在同システムで利用可能なすべてのバージョン。
 昨夜のNHKのニュースや今朝の新聞報道を受け、厚労省はホームページで「【重要】JREの脆弱性について」と題して「Javaプラグインのオフ、JREの削除」をするよう注意を喚起しています。
 利用者は厚労省電子申請・届出システムを使うのを控えるだけではなく、「Javaプラグインのオフ、JREの削除」をする必要があります。

 ということは行政書士の電子定款作成代理業務で使う法務省オンライン申請システムも危ないのではと、法務省のホームページを見たら案の定こちらもダメ。
 ただし厚労省と違い、6月22日に「【重要】JRE1.4.2_11に関するエクスプロイト対応のための緊急措置について 」が、6月27日に「【お知らせ】法務省オンライン申請システムにおいて利用可能な「JRE」のバージョンアップ予定日について」が、6月28日には「【重要】法務省オンライン申請システムにおいて利用可能な「JRE」のバージョンアップ方法について」が掲載されていました。
 
 厚労省が内閣官房情報セキュリティセンターから「使用しているソフト(JRE)に欠陥があり情報流出の恐れがあるとから指摘」された6月下旬というのは、法務省ホームページにある6月22日の「【重要】JRE1.4.2_11に関するエクスプロイト対応のための緊急措置について 」に「本月に入り、JRE1.4.2_11を含むいくつかのJREのバージョンの脆弱性を狙うエクスプロイト(実証プログラム)が確認されたと一部報道がありました」とありますので、そのころだと推測されます。

 報道によれば、この重大な欠陥が見つかったのは今年1月とのこと。その後なんら対策をせずに放置していたなんて信じられません。
 国でそういった仕事を専門にしているのは内閣官房情報セキュリティセンターなのでしょうから、同センターから指摘があった段階で、利用者に対し注意喚起するなり対応すべきです。
 法務省の対応と比べて厚労省の対応はホントお粗末。早急に最新バージョンに対応できるようにしてほしいものです。

 つづく

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コメント

法務省のほうは大丈夫なんでしょうか、JRE。

後手後手はお役所の真骨頂????
国内企業と外資系の大きな違いのひとつに
危機管理がありますね。
日本では、トラブル発生を出来るだけ上に報告を上げないで、末端で処理することが優秀な社員。
外資系はトラブルをいち早く上に上げて対応策を
取る。
この危機管理の違いが、時にはとんでもない
トラブルにつながり、事態収拾に大慌て。

お役所はトラブルが発生しても、部署が違えば対岸の火事。
たらい回し行政のヒズミですね。

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