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2007年7月 3日 (火)

コメント御礼(2)

 コスモさん、「日本人はみんなバカになってしまった?」へのコメント、ありがとうございます。

> 杭を打てど打てど岩盤に届かずかな?

 埋立地じゃ杭は届かないですし、揺れも大きく、液状化の危険もありますよね。 

> 元蓮畑と知りながら、購入してマイホーム。

 知ってて購入するのと、知らないで購入するのとでは大違いですよ。
 耐震性能を上げるために、瓦屋根をやめて屋根を軽くしたり、筋交いや壁を増やしたり、家具の転倒防止対策をとったりすることが大切ですよね。

 使い勝手から壁が多く入っている戸建住宅より怖いのが、臨海部の埋立地に立つ高層マンションや31メートルの高さまでの事務所ビル。
 高層階ほど揺れが大きくなるし、31メートルまでの建物は建築基準法の基準が低いからなのだそうです。
 建築基準法は最低基準法ですし、全国一律で地盤の強いところも弱いところも一緒ですからね。

 中央防災会議が「地震のゆれやすさ全国マップ」を公表しています。参考にされてはいかがでしょう。

  
 名無しさん、nikitaさん、「阪神・淡路大震災で亡くなった人が多いのはどっち?」へのコメント、ありがとうごうざいます。

>お前焼死された被災者をバカにしてないか?
>パーセントやら数字で語るもんなのか?

 バカにしているなんて、とんでありません。

 阪神・淡路大震災で亡くなられた方々のほとんどが、発災後15分間に家や家具の下敷きになったことが原因で亡くなられたという事実。これは数字やパーセントが物語っています。
 名無しさんは、この事実をご存知でした?
 テレビや新聞などで報道されてきていますが、まだ知らない方や誤解されている方もかなりいらっしゃるようです。
 
 亡くなられた方々の声を、この世に生きている者(生かされている者)が生かし、大地震で死なないようにするためには、耐震性の低い建物の耐震補強と家具の転倒防止をすることです。
 だから、国や自治体が、大学・高校が、企業が、研究機関が、NPOが、耐震補強と家具の転倒防止の普及に取り組んでいるのです。 
 
 nikitaさんのコメントを引用させていただきます。

> なんで焼死したんでしょうね?

> 阪神淡路大震災での延焼速度は、1分間に36cmから43cm相当。普通に逃げれば焼死はしなかったはずです。

> 倒壊した家や、飛んできた家具の下敷きになって、迫り来る火から逃げることができず、ひょっとしたら生きながらにして焼かれた方も多かったかもしれません。どれだけつらく、無念だったことでしょう。

> これらの声なき声を聞かないことこそが、被災者を冒涜する罪です。
 
 私も、そう思います。
 

 つづく

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