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2007年6月10日 (日)

一人息子を事務所開きに呼んだ訳

 きょう、初めてプライベートなことを書きます(ちょっと長くなりますがお許しください) 。
 Gには21歳になったばかりの息子が1人います。彼を8日の「チャリティーコンサート&事務所見学会の夕べ」(以下「事務所開き」と書きます)に呼びました。
 彼は今、某大手進学塾で小・中学生を相手に理科と算数(数学)の時間講師をしています。
 金曜日の夜は塾の授業が2コマあるので事務所開きに来ることは無理でした。でも、Gは彼にぜひ来てくれと頼んだのです。
 彼はなんとか直前に代講を見つけ、1コマだけ授業をした後事務所開きに駆けつけてくれました。

 G、実は彼が小学校の6年生になるまで彼と遊んであげたことはほとんどありません。
 連日残業で(その後飲みに行くことが多かったのは事実ですが…笑)横浜の自宅に帰るのはいつも深夜(午前様)。月に何日も(役所に泊まり込んでHPのリニューアル作業をしていた広報課時代は別にして)役所やカプセルホテルに泊ってましたね。
 彼は小さい頃たまに会う私に「パパ、また来てね~♪」ってホント言っていたぐらいです。

 彼は、小さい頃から自然に恵まれた環境の中で遊んで育ちました。
 勉強なんかしませんし、塾にも習い事にも行きません(私も「小学生は遊ぶのが仕事だ~!!!」と言ってましたが、本人が「行きたい」って言えば行かせましたよ…笑)。

 高学年になった彼はグラウンドで紙飛行機を飛ばしているおじさんと仲良くなります。おじさんは何度も紙飛行機の材料を持って学童クラブに足を運んでくれ、子どもたちに紙飛行機の作り方、飛ばし方を教えてくれました。
 中学生になり塾に通い出した彼は、図書館でそのおじさんが書いた何冊かの本(物理学や航空力学の本だと思いますが)を見つけます。「おじさんって、すごい有名な先生だったんだね」って彼が言うと、おじさんはニコッと笑ったそうです。

 それがキッカケかどうかわかりませんが、理科が好きだった彼は出身中学から誰も進んだ者がいない高専(5年制)に入学し化学を専攻します。
 しかし3年まではインターハイを目指し陸上部で部活三昧。
 その彼もこの春高専を卒業。でも進学も就職もせず、時間講師をしながらカフェ学校に通っています。
 「塾で一番下のクラスの子たちを全員中間クラスに上げたんだよ」って得意気に話す彼に、「それはすごいね~。何か秘訣があるの?」と聞くと、「自分が勉強できなかったから、わからない子の気持ちや何がわからないのかが他のどの講師よりもよくわかるんだよ」と話してくれました。なるほど納得。確かに彼、中学入学時の偏差値が40でしたから…^^;

 その息子が最近いろいろな面で天狗になっている点が父親としては気になってました。それで世の中にはこんなにすごい人たちがいるんだってことを知ってほしくて、事務所開きに呼んだ訳です。
 2次会で歌って踊る日本を代表する人たちを見て、少しはわかってくれたかな~(笑)

 おまけ
 彼が小学校入学前によく遊んでくれたお兄さんたち(区役所の同期IさんとSさん)に会え、息子も嬉しかったようです。
 「あそこにいるのIさんとAさんだよね♪」って言われ、「そうだよ」って答えたG、Sさんを旧姓のAさんと紹介してしまいましたm(_ _)m

 つづく

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コメント

>チャイコさん

>でもGさんによく似てましたよ!

 そうですか^^;

>コスモさん

>駆けつけてくれた息子さん。
>嬉しいね~

 はい、正直嬉しかったです。

>私はサラリーマン時代
>東京転勤を断りました。
>理由は、子供を田舎で育てたい。

 私の場合は、公務員の安月給で買えるマンションが、横浜といっても海からはるか遠い、イノシシやハクビシンが出るようなところにある中古マンションだっただけですけどね(笑)
 田舎者の私は結構気に入ってました^^;

>ふくちゃん

>事務所開き、おめでとうございます♪

 ありがとうございます。

>「役所屋本舗」もとてもセンスがよくて、
思わずお願いしちゃおうかと!

 なんて嬉しい一言でしょう(TT)

>息子を思う父親の気持ち・・・
>わが夫も、そんな気持ちでいるんでしょうか。
>夫と思春期の息子。
>毎日ハラハラして見ています(^^;

 父親は誰でも子どものことを気にかけています。ただ母親のようには表現できないだけ。
 ふくちゃんが、ハラハラしてるということは、正常に成長しているということ。
 うちの息子も「てめ~、ぶっ殺してやる」って目で私を見てた日がありました。
 親を乗り越えようとしているとき、父親は嫌いでたまらないはず。そっと見守ってあげてください。
 

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事務所開き、おめでとうございます♪
ドン・キホーテさんのお人柄が感じられます。
「役所屋本舗」もとてもセンスがよくて、
思わずお願いしちゃおうかと!

息子を思う父親の気持ち・・・
わが夫も、そんな気持ちでいるんでしょうか。
夫と思春期の息子。
毎日ハラハラして見ています(^^;

駆けつけてくれた息子さん。
嬉しいね~
私はサラリーマン時代
東京転勤を断りました。
理由は、子供を田舎で育てたい。
辞表を持って支店長へ直訴しました。
支店長から、今後、上はないよ。とキッパリ。
そして、四国松山へ転勤しました。
松山では、日曜日になると家族と釣竿を持って
海へ。夕食のオカヅ調達に出かけてましたネ。
我が娘の自慢になるけど。
魚の捌き方が上手い!ですよ。
娘は東京の大学からそのまま東京で就職しちゃいました。
不動産業では、妻と息子との家族経営です。
そして、行政書士では、妻と息子を補助者に
しました。
典型的なトーチャンカーチャン経営です。

息子さんを呼んだのを見て
一層、Gさんのファンになりました。
やっぱりこの人はステキな人だなぁって!
家族を大切にしてる人は、
みんなも大切にします。

家族を大切にしない人って
何か信用できません。
だって家族って「愛」の最小形だから・・・。

でもGさんによく似てましたよ!

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