今からでも遅くない!60歳からのチャレンジ起業
って本を読んでいます。
第3章の「50代、60代の起業は低リスク」
ねっ、魅力的なタイトルでしょ。
カリスマ行政書士の丸山学さんは「ノーリスク起業」を売りにしていますが、リスクがゼロってことはないでしょう^^;
「限りなくリスクをゼロに近づけましょう」っていう意味でしょうね。
ともかく、中身をちょっと紹介します。
「『起業のリスク』と言われるもののほとんどは、相対的なものなのです。…収入が減る、社会的地位が落ちるなどというリスクは、起業が成功すれば無縁のものですし、少し時間がかかってもくじけない、めげないとの覚悟を貫けば、短期的不成功も中期的、長期的成功の前段階とやり過ごすこともできます。」
「起業家の醍醐味たる最大のものの一つが、『自分の社会的人生は、自分で決められる』ということです。社内政治への対応や転勤・配置がえへの不安なども自らが起業家となることで瞬く間に消滅させることができます」
どうです?そうは思いませんか?
さらに、中高年起業の5つの優位性として
(1)亀の甲より歳の功
(2)荷物にならぬ人の縁
(3)三歩下がって師の影を踏まず
(4)無くて七癖と信用
(5)わずかばかりのお金
を挙げています。
「亀の甲より歳の功」は、失敗の体験が多いということ。
「荷物にならぬ人の縁」は、多くの人を知っている、知己として持っているということ。
「三歩下がって師の影を踏まず」は、人生の師に出会っている確率が高いということ。
「無くて七癖と信用」は、ないと思っていても実はある癖と同じように、有形無形の信用を得ているということ。
「わずかばかりのお金」は、若者なら調達に苦労するかもしれない300万円や1000万円程度のお金も少しは楽に用意できるということ。
300万円は有限会社の最低資本金、1000万円は株式会社の最低資本金の額を引用しています。
ご存知のように、昨年5月の新会社法施行で有限会社はできなくなり、株式会社も資本金1円でつくれるようになりました。
つづく
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