簿記・会計学の勉強をするのは大学以来
今、「はじめての帳簿」(椿勲著・フォレスト出版)を読んでいます。
この本、とってもわかりすいんです、ホント。
行政書士・社労士事務所のお客様は、中小企業の社長さんが中心。
その社長さんに対しコンサルティングをするためには、同じ経営者としての立場に立つ必要があると考えています。
私は、新会社法(2005年5月施行)で設立できるようになった合同会社(日本版LLC)を立ち上げるつもりです。
会社の帳簿は複式簿記です。当たり前ですが。
私が仕事をしている役所の帳簿は単式簿記なんです。
年配の方には「大福帳」と、若い人には「お小遣い帳」と言った方がイメージしやすいでしょうか(笑)
で、簿記・会計学の基礎から勉強しなおそうと思ったのです。
大学では書店で買った「3時間でわかる簿記」を読んだだけで経営学部の「会計学原理」をとり、よくわからなくて泣いた私です。
もちろん、今は仕分けを入力すれば決算書作成まで自動的にやってくれる会計ソフトがあります。
とは言え、それぞれの帳簿がどんな意味を持つのか知っておくべきだと思います。
実は、「はじめての帳簿」の中の図表「必ず覚えよう!仕分けのルール8パターン」と図表「主な勘定科目(貸借対照表と損益計算書が書かれているのですが)」を見比べてて突然わかったんです。複式簿記の仕組みが。
この方法なら、図表「必ず覚えよう!仕分けのルール8パターン」を覚える必要はありません。
な~んだ、こんなに簡単だったんだ簿記って。
なんか目からウロコ、嬉しくなってしまいました。
この本を読み終えたら、経営分析本を読もうと思っています。
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始めましてトニーさん
コメントありがとうございます。
私が読んでる(実はまだ読み終わってないのです^^;)「はじめての帳簿」、おススメです。
「ゼロから会計や経理を学んでみたい人」だけでなく、「すでに経理の仕事をしている人」も含め、あらゆる人にとって、帳簿と経理をわかりやすく理解してもらうように書きました、というだけのことはあります。
今、第3章の「簿記はカンタン!これだけマスターしよう!」を読んでいますが、あることに気づいてしまったので、仕分けは全問正解です。
あることが何かは、この場で書けないのが残念です。
大学の経営学部(商学部)の教授、高校の簿記(商業)の先生も、借方と貸方の違いを質問すると、間違いなく「とにかく覚えなさい」って言うんですね。
この本でも借方は「り」だから左に、貸方は「し」だから右に書くって書いてます(笑)
でも、お読みいただければわかりますが、ホントにわかっている人(著者は実務家です)は易しく書けるんですね~
投稿: ドン・キホーテ | 2007年1月13日 (土) 01時02分
はじめまして。ドン・キホーテさん。
わたしは、青森で、
小さなコーヒー・ロースターを営んでおります、
トニーと申します。
「人気ブログ・ランキング」から、流れてまいりました。
わたしは、お金のことには興味があるのでありますが、
いまいち会計となると、
自信がありませぬ。
ご紹介の本、
さがしてみようと思います。
記事が、妙に、説得力あったものですから…
それでは、また、寄らせていただきます。
ランキング、クリックしてまいります。
投稿: トニー | 2007年1月11日 (木) 13時17分